青森演劇鑑賞協会ってどんな会?

青森演劇鑑賞協会は1955年に創立された演劇を定期的に鑑賞する会員制の会です。
(毎月3,000円の会費で年間5本程度演劇(例会)を楽しみます。)

ところで、いい演劇とはどんな演劇でしょうか?テレビや映画で誰もが知る有名な俳優が出ていて、物凄くお金をかけた大掛かりな舞台装置を組み、ド派手な演出の作品がいい演劇なのでしょうか?

もちろん、そういう作品が好きな人がたくさんいるのはわかります。でも、舞台装置や演出が簡素でも、心に深く染み渡り、感動する作品もたくさんあります。

この会は、青森市内で、いろんな劇団(東京をはじめ全国巡演を行っているプロの劇団が中心)のいろんなタイプの作品を、1年を通じてバランス良く観続けることで、多くの劇団と全国各地にある鑑賞会の会員がともに成長し、ともに演劇文化を支えながら、演劇を通じて様々な時代の様々な立場の人の生き様や物事の捉え方や苦悩や喜怒哀楽を目の当たりにすることで、柔軟で豊かな感性と人間力を育みます。

演劇が好きで、人生や生活をかけて打ち込んでいる役者をはじめ劇団関係者が何ヶ月もかけて創り上げる作品は、人によりテーマや演出等に好みの差はありますが、いずれの作品も見応えがあります!

また、この会は、会の運営や企画を会員自身が行っており、例会が終わった後は、日を改めて感想や意見を、軽食をつまみながら自由に思う存分語り合う「お茶べり・お酒べり会」を開催しています。感想や意見は十人十色、自分がそれほど楽しめなかった作品も他の人は凄く楽しかったということもザラにあります。その人の話を聞いていると、自分とは違う視点から観ていることが気付きと学びになり、演劇の楽しみ方、さらには人生を豊かにする感性の引き出しがまた一つ増えます!

その他、会員の中には、お花や書道やお茶の先生もいて、文化部を協会の事務所で定期的に開催し、演劇以外の文化活動も行っています。部活動の作品は、例会の会場ロビーに展示し、来訪した劇団関係者と会員に見てもらっています。

青森演劇鑑賞協会は、演劇を観続けることを通じて、青森の文化芸術と劇団を応援しています!

随時会員を募集していますので、演劇に興味のある方、地元の劇団の公演情報が知りたい方など、気軽に協会事務局にお問い合わせください。

 案内用リーフレット

 次例会の紹介 劇団民藝『グレイクリスマス』 2026/2/23(月・祝)

日 時:2026年2月23日(月・祝日)16:00~(上演時間は2時間35分程度)
場 所:リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)

作=斎藤 憐 演出=丹野郁弓

 戦後のクリスマスを舞台に、激動の5年間を描いた斎藤憐さんの傑作戯曲。民藝初演から34年。あらたな陣容による新しい舞台化から8年が経ちました。しかしまさに今の時代を映した芝居として、これほど客席へ鈍い光を乱反射させる作品はありません。
 憲法が、民主主義が、そして世界情勢が揺らぐ今、戦後日本の原点を描く作品が私たちに問いかけるものは――。

◇あらすじ◇
 敗戦の年のクリスマス。進駐軍の将校クラブに母屋を接収され、離れに追いやられた五條伯爵家。天皇は人間になり、華族制度は廃止。路頭に迷って自殺を図る生活力のない当主の五條、戦犯裁判にかけられる弟、ヒロポン中毒の息子らの中で女たちはたくましく、後妻の華子と弟の妻慶子は、将校クラブのホステスを引き受けた。
 不穏な動きを見せる闇屋の権堂や日系二世の軍人ジョージ・イトウが出入りする離れでは、にぎやかな宴が始まっている。ジョージの説くデモクラシーの理想に胸をときめかし、愛をふくらませてゆく華子。娘・雅子は、なぜか権堂に魅かれてゆく。やがてアメリカの占領政策がかわり、朝鮮戦争がはじまる。特需景気で旧勢力が息をふきかえし、五條の弟は政界に復帰、息子は警察予備隊に。そして翌年、戦死したジョージから思い出のオルゴールが華子のもとに届くのだった……。

◇主な出演◇
 千葉茂則、天津民生、神敏将、塩田泰久、吉田陽子、中地美佐子、神保有輝美、岡本健一

 問い合わせ

青森演劇鑑賞協会 事務局
〒030-0803 青森市安方2丁目9-7
☎ 017-722-7944
✉ a-enkan@mail2.actv.ne.jp
(開局日)
月・水・金曜日 13:00〜18:00
土曜日 13:00〜16:00
ただし、開局日が祝祭日の場合は閉局します。

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